事務所通信
司法書士試験直前期の心構え等について
2017/06/13
さあ、試験がもう、目前に迫って参りました。受験生の皆さんは、不安でたまらないですよね。
恐怖ですね。皆同じです。もう開き直りしかないですよ。ここからは、マイナスの感情をもってはダメです。
本気で合格する気持ちで、強い気持ちで明るく前向きに過ごすようにしてください。
皆さん、この1年本当によく頑張ってきました。自信を持ってください。択一は所詮マークシート方式です。
良い方に転ぶことだってあります。最後まであきらめないでくださいね。
本試験日まで、特別変わったことはしないでください。今まで皆さんが取り組んでこられたことを
地道に淡々とするだけです。ある程度の割り切り、捨てる勇気も必要かなと思います。絞り込みと繰り返し
がキーワードです。完璧な受験準備なんて誰もできません。見切り発車になります。それでいいですからね。
とにかく本試験当日を気力体力が充実して迎えるようにしてください。
これからは、ガムシャラに勉強するより、体調に十分注意してくださいね。
また、本試験で起こりうることをあらかじめ想定するようにして下さい。想定しておくと動揺は少なくて済みます。
例えば、突然頭痛、腹痛に襲われる、空調の問題、問題が非常に難しくなって、推論型の問題や個数問題が
多く出題される、記述の出題形式が大きく変わるなど。
でも、皆さんが驚いて難しく思うのは、他の受験生も同じです。そこで、なんとか粘って最後まであきらめず
問題を解ききる精神力をもてるかが勝負です。
本試験では必ず想定外の事が起るものです。
その場合でも決して焦らず動揺せず、冷静に対処するようにして下さい。
皆様のご健闘をお祈り申し上げます。
司法書士行政書士福満賢一