事務所通信

2017年

はい、それでは、事例を設定いたします。 被相続人Aが死亡し、Bが相続人となりましたが、Bは、Aの相続について、承認または放棄をしないまま 死亡したとします。 CがBの相続人である場合、CはいつまでにAの相続につき、承認または放棄をする必要があるかを 考えてみます。 答えは、Cが自己の為にAの相続の開始があったことを知っ・・・続きを読む
最後に何をするべきか。あまり多くの事はできません。絶対にこれだけはしようと最小限度のことに絞り込むこと。 そして、そのことさえできれば他に何もできなくても大丈夫と考えましょう。それ以上の事が出来たら儲けものなんです。 例えば、皆さんがこの1年取り組んでこられたテキストをメリハリをつけて、圧倒的スピードで見直すこと。 間・・・続きを読む
さあ、試験がもう、目前に迫って参りました。受験生の皆さんは、不安でたまらないですよね。 恐怖ですね。皆同じです。もう開き直りしかないですよ。ここからは、マイナスの感情をもってはダメです。 本気で合格する気持ちで、強い気持ちで明るく前向きに過ごすようにしてください。 皆さん、この1年本当によく頑張ってきました。自信を持っ・・・続きを読む
1どの家庭裁判所に出すの? 遺言者の住民票の届け出のある場所の家庭裁判所です。 2届出に必要な書類は? 遺言書の検認申立書(家事審判申立書) 遺言者の出生時から死亡時までのすべての戸籍、除籍謄本 相続人全員の戸籍謄本 収入印紙800円 郵便切手 なお、戸籍謄本等は、原本還付申請書を提出すれば、原本を返してくれます。 3・・・続きを読む
民法の規定では、「遺言書の保管者は、相続の開始を知った後、遅滞なく、これを家庭裁判所に提出して、 その検認を請求しなければならない。」(1004条1項)となっております。 検認って聞きなれない言葉ですね。 検認とは、公正証書遺言以外の遺言の場合に必要な家庭裁判所の手続きです。 簡単に申しますと、相続人皆で遺言書を確認す・・・続きを読む
1いつまでにするの? 原則故人の死亡後、自分が相続人であると知った時から 3か月以内です。 2どの家庭裁判所に出すの? 故人の住民票の届け出のある場所の家庭裁判所です。 3届出に必要な書類は? 相続放棄申述書(認印で結構です。) 故人の死亡の記載のある住民票、戸籍謄本 届出をする方の戸籍謄本 収入印紙800円 郵便切手・・・続きを読む
はい、可能です。 民法の規定では、「相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から 三箇月以内に、相続について、単純若しくは限定の承認又は放棄をしなければならない。」 (915条1項)となっております。 例えば、父親の相続では、父親の死後3か月以内ではなく、自分が相続人であると知ったとき であります。 もち・・・続きを読む
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