相続登記は相続人決定後、
すみやかに行うことが大切です!
相続登記をしないままにしておくと、のちのち様々な問題につながる可能性があります。
書類の準備が複雑で、申請にあたり法律的知識が必要ですが、故人の意思を尊重し、相続人同士の争いを生まないためにも早めに済ませましょう。
相続登記は、被相続人の財産であった不動産などの所有権を、被相続人から相続人に変更することを言います。
この不動産登記にはいつまでにしないといけない、というような期日が決まっているわけではありませんが、登記をしないでおくと、所有者が定まっていない状態になっています。
そのため、のちのち土地の所有権をめぐって争いになってしまう可能性があります。
それを避けるために、登記を行っておきます。
かりに、登記をしないままに、相続人が亡くなってしまうと、その後の相続や売却なども複雑になり、相続人同士での話し合いもなかなか進まないということも起こります。
また、銀行からの融資を受けるのにも登記をしておく必要があります。